HOME > 旅行&地域 > 【衝撃の10選】世界の変わった法律がヤバすぎた!ガム禁止から肥満罪まで?
「ガムを食べたら罰金」そんな信じられない法律があるってご存知でしたか?
世界の文化と法律を調査している筆者が、あなたの常識を覆す世界の変わった法律を10個厳選しました。
この記事を読めば、明日からの会話のネタになること間違いなしです!
世界には、思わず「なぜ?」と首をかしげたくなるような変わった法律がたくさんあります。
しかし、それらの多くは、決してデタラメに作られたわけではありません。
その国の歴史的背景や文化、宗教、さらには国民性を守るための、ちゃんとした理由があるのです。
ここでは、そんなユニークな法律が生まれる背景について、詳しく見ていきましょう。
変わった法律の多くは、その国の歴史や文化と密接に結びついています。
現代の私たちから見ると奇妙に思えても、その法律が作られた当時は、それが非常に合理的だったということが少なくないのです。
普段、私たちが何気なく行っている日常の行動。
しかし、一歩海外に出ると、それが法律違反になってしまうかもしれません。
ここでは、私たちの日常生活に深く関わる、世界の変わった法律を3つご紹介します。
「え、こんなことまで決まってるの!?」と驚くこと間違いなしです。
ドイツでは、「安息日」とされる日曜日に騒音を出すことが法律で厳しく制限されています。
そのため、電動ドリルを使うDIYや、芝刈り機の使用などはNG。掃除機をかけることさえ、時間帯によっては控えるべきとされています。
これは、誰もが静かに休日を過ごす権利を尊重するという考え方に基づいています。
休日にお家のメンテナンスを…と考えている方は要注意ですね。
騒音に厳しい国スイスでは、一部の古いアパートの賃貸契約で「夜10時以降にトイレを流すこと」を禁止している場合があります。
これは法律で国全体に定められているわけではありませんが、集合住宅のルールとして非常に重視されています。
隣人への迷惑を極限まで減らそうという、スイスならではの配慮が生んだユニークなルールと言えるでしょう。
オーストラリアのビクトリア州では、なんと「資格を持った電気技師以外が電球を交換すること」が法律で禁止されています。
もちろん、家庭でこっそり交換して逮捕される…というケースは稀ですが、これは感電などの事故を防ぎ、安全を確保するための法律です。
日本では考えられませんが、安全意識の高さがうかがえますね。
食事は万国共通の楽しみですが、そのルールは国によって様々です。
ここでは、「え、あの食べ物が禁止なの!?」と驚いてしまうような、食べ物にまつわる世界の変わった法律をご紹介します。
旅行先でうっかり法律違反…なんてことにならないように、ぜひチェックしてみてください。
「美しい国」として知られるシンガポールでは、医療目的以外のチューインガムの製造、販売、持ち込みが法律で禁止されています。
これは、過去に捨てられたガムが公共の場所や電車のドアなどに付着し、街の美観を損ねたり、インフラに損害を与えたりしたことがきっかけです。
徹底した環境美化意識から生まれた、非常に有名な法律ですね。
美食の国フランスでは、小学生が利用する食堂でケチャップを提供できるのは、フライドポテトを食べる週1回のみ、と厳しく制限されています。
これは、子どもたちがどんな料理にもケチャップをかけてしまい、フランスの伝統的な食文化や味覚が損なわれることを防ぐためです。
さすが美食の国、というこだわりが感じられますね。
日本ではお馴染みのおもちゃ入りチョコレート「キンダーサプライズ」ですが、アメリカでは輸入・販売が禁止されています。
これは、1938年に制定された法律で、「食品の中に、栄養以外のもの(おもちゃなど)を入れること」が禁じられているためです。
子どもの誤飲事故を防ぐという安全上の理由からですが、多くのファンが解禁を求めているそうです。
ここからは、さらに衝撃的な「ありえない!」と叫んでしまいそうな法律をご紹介します。
個人の自由や、時には生死にまで関わるユニークな法律の数々に、あなたの常識は覆されるかもしれません。
心の準備はよろしいですか?
実は日本にも、海外から「肥満税」のようだと言われる法律があります。
それは、40歳から74歳までの国民に、特定健康診査(メタボ健診)を義務付けるものです。
個人に罰則はありませんが、企業や自治体の取り組みが不十分だとペナルティがあるため、国が個人の体型管理に介入する点で非常にユニークな法律と言えるでしょう。
南太平洋の島国サモアでは、なんと夫が「妻の誕生日を忘れること」が法律で禁止されています。
もし忘れてしまった場合、夫は罰金を科せられるとのこと。
これは、夫婦円満を国が後押しするための、非常にユニークな法律です。
うっかり忘れがちな方は、サモアへの移住は慎重に考えた方が良いかもしれませんね。
ノルウェーのロンイェールビーンなどの町では「死ぬことを禁止」しています。
もちろん非人道的な理由ではなく、極寒のため遺体が分解されず、町の墓地が満杯だからです。
そのため、余命わずかとなった住民は、設備の整った別の町へ移住して最期を迎えることが求められます。
中国では、チベット仏教の高僧が「生まれ変わる(転生する)」際に、政府の許可が必要であるという驚くべき法律があります。
これは、チベット仏教における重要な後継者選びに政府が介入するための、政治的な意図が強い法律です。
宗教的な概念である「輪廻転生」を法律でコントロールしようという、前代未聞のルールと言えるでしょう。
ここまで世界の驚くべき法律を見てきましたが、「さすがに日本にはこんな変な法律はないだろう」と思っていませんか?
実は、日本にも意外と知られていないユニークな法律が今でも存在しています。
明治時代の名残を感じるものから、私たちの生活に密接に関わるものまで様々です。
身近に潜む、ちょっと変わった法律をのぞいてみましょう。
時代劇の話のようですが、1889年(明治22年)に制定された「決闘罪ニ関スル件」は、なんと現在でも有効な法律です。
この法律がユニークなのは、実際に決闘を行うだけでなく、決闘を申し込んだり、その挑戦を受けたりしただけで処罰の対象になる点です。
現代で適用されることは稀ですが、過去の価値観が法律として今も生きている面白い例ですね。
公園でハトにエサをあげる…そんなのどかな光景も、場所によっては条例違反になる可能性があります。
東京都の荒川区や渋谷区など、多くの自治体ではフン害やハトの増えすぎを防ぐため、「迷惑防止条例」などで無責任なエサやりを禁止しています。
すぐに罰金とはならない場合も多いですが、指導や勧告の対象となることも。
誰もが快適に過ごすための、現代ならではのルールと言えるでしょう。
ここまで、世界の驚くべき法律の数々をご紹介してきました。
一見するとコミカルに見える法律も、その背景を知ることで、各国の価値観や歴史を垣間見ることができます。
変わった法律を知ることは、単なる雑学集めではありません。
それは、世界の文化の多様性を理解するための面白い入り口なのです。
変わった法律を知る最も実用的なメリットは、海外旅行でのトラブルを避けられることです。
シンガポールでのガムや、ドイツでの日曜日の騒音など、日本では問題ない行為が思わぬ罰則につながることも。
渡航前に行き先の基本的なルールを調べておくだけで、罰金を科せられるリスクを減らせるだけでなく、その国の文化への敬意を示すことにもつながり、より深い旅行体験ができるでしょう。
もちろん、純粋な雑学として楽しむのも大きな魅力です。
「サモアでは奥さんの誕生日を忘れると違法なんだって」といった豆知識は、学校や職場での会話を盛り上げる絶好のアイスブレイクになります。
こうした雑学は、ただ面白いだけでなく、自然と他国への興味関心を広げ、異文化理解について話すきっかけを与えてくれるはずです。
Tags: 世界 変わった法律
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