HOME > エンタメ > 【ひょうろく大河出演】抜擢理由はえなりかずきと似てるから?
『水曜日のダウンタウン』でおなじみの、あのひょうろくさんが大河ドラマに…!?
一体どんな役で、そもそも、なぜ彼が抜擢されたんだろう?
そう思わず考えてしまいますよね。
本人が「ドッキリじゃないか」と疑ってしまう気持ちも、
驚きと共に、なんだか笑えてしまう不思議な感覚に共感します。
その意外なキャスティングには、ひょうろくさん本人も驚きを隠せないようです。
この記事では、彼が大河オファーをどう受け止めたのか、
そして、本人が語る「抜擢理由は、えなりかずきさんと似ているから?」という、
ユニークな説の真相に、インタビューでの言葉を元に迫ります。
この記事を読めば、今回の驚きのキャスティングの面白い裏側が分かり、
大河ドラマ『べらぼう』が何倍も楽しみになるはずです。
さらに、ひょうろくさんの謙虚な人柄や、仕事への真摯な姿勢に触れることで、
彼の新たな魅力を発見し、もっと応援したくなるでしょう。
独特のキャラクターで今やバラエティ番組に欠かせない存在となった、お笑い芸人のひょうろくさん。そんな彼が、2025年の大河ドラマ『べらぼう』で俳優として、しかも重要な役どころで初出演を果たし、大きな話題を呼んでいます。
しかし、彼にとってその道のりは、喜びよりもまず「疑い」から始まったようです。なぜ彼は、国民的ドラマへの名誉あるオファーを、手の込んだ「ドッキリ」だと思ってしまったのでしょうか。その背景には、彼の芸人としての一つの側面が深く関わっていました。
ひょうろくさんの名前を一躍有名にしたのが、人気番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)です。番組内で、彼は数々の大規模なドッキリ企画のターゲットとなり、そのピュアで予測不能なリアクションで、お茶の間の人気者となりました。
しかし、あまりに多くのドッキリを経験した結果、ひょうろくさん自身も「何が本当で何が嘘かわからなくなっている」と語るほど、現実と虚構の境界線が曖昧になっていたのです。
そんな彼に舞い込んできた「NHK大河ドラマ出演」という、あまりにも“出来すぎた”吉報。彼の頭に真っ先に「これも壮大なドッキリなのでは?」という疑念が浮かんだのは、ある意味で芸人としてのプロ意識が生んだ“弊害”だったのかもしれません。
疑心暗鬼のまま現場に向かったひょうろくさん。彼の心を最終的に「これは本物だ」と確信させたのは、意外な“証人”の存在でした。それは、世界的な俳優、渡辺謙さんです。
彼はのちに、「だって渡辺謙さんが、僕のために(ドッキリで)動くことはないですからね」と語っています。自分ごとき芸人のドッキリのために、ハリウッドスターである渡辺謙が稼働するはずがない。この極めて客観的で、少し自虐的なロジックこそが、彼にとっての何よりの“本物の証”となったのです。
さらに、スタッフから冗談で「これ、ドッキリかもしれませんよ」と言われたことで、「本当のドッキリのときはそんなことは絶対言ってくれない」と、逆に確信を深めたというエピソードも。ドッキリのプロフェッショナルならではの感性で、彼は大河ドラマという現実を受け入れたのでした。
ひょうろく、大河ドラマ初出演❗️
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) April 15, 2025
『べらぼう』でえなりかずきの弟役
「初めてのカツラや
久しぶりの髪の毛にドキドキ」https://t.co/pmAG4Owds3#大河べらぼう pic.twitter.com/H0FUU7JwRO
ドッキリではないと分かり一安心。しかし次に浮かぶのは、「なぜ、ひょうろくさんが大河に?」という素朴な疑問です。
もちろん、彼の独特な存在感や演技のポテンシャルなど、多くの理由が考えられますが、ひょうろくさん本人は、ある非常にユニークな「説」を唱えています。
この章では、彼が語る驚きの抜擢理由と、その説を裏付ける役どころについて検証していきましょう。
ひょうろくさんが考える自身の大河抜擢の理由。それは、「昔から、えなりかずきさんと顔が似ていると言われていたから」という、驚きの自己分析でした。
さて、皆さんはどう思いますか?
確かに、お二人とも柔和な目元や、少しふっくらとした輪郭、そしてどこか憎めない親しみやすい雰囲気が共通しているように見えます。長年国民的ドラマに出演してきたえなりさんと、ドッキリで人気者になったひょうろくさん。経歴は全く違えど、どこか通じる「愛されキャラ」のオーラがあるのかもしれませんね。
そして、この「そっくり説」を裏付けるように、二人は劇中で実の兄弟役を演じます。しかし、その役柄は実に対照的です。
兄の松前道廣(演:えなりかずき)は、人を的に鉄砲を放つなど、サイコパス的に描かれる恐ろしい藩主。ひょうろくさんも「呼び出されるシーンは本当に怖かった」と語るほどです。
対して、ひょうろくさん演じる弟の廣年は、心根の優しさがあだとなってしまう、お人好しの江戸家老。
「似ている」と言われる顔立ちの二人が、劇中では見た目とは裏腹の、まったく対照的な性格を持つ兄弟を演じるという点も、このキャスティングの面白さの一つと言えるでしょう。
銃口突きつけられ失神…「べらぼう」ひょうろく、狂気の兄・えなりとの意外な関係「タクシー代も『弟君』って」/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/8MIbOo1tGm #大河ドラマ #NHK #べらぼう #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) June 22, 2025
ひょうろくさんの大河ドラマ出演。その抜擢の理由と同じくらい気になるのが、「一体どんな役を演じるのか?」ということですよね。
彼が演じるのは、松前藩の江戸家老・松前廣年(まつまえひろとし)。実はこの役、ただのお侍ではありません。
ここでは、廣年が物語で果たす重要な役割と、豪華な共演者たちとの、思わず笑みがこぼれる撮影裏話をご紹介します。
ひょうろくさん演じる松前廣年は、絵師としての顔も持つ、心優しき江戸家老。しかし、その優しさがあだとなり、やがて藩を揺るがす存在になっていくという、非常に重要な役どころです。
本人も大河初出演にあたり、「初めてのカツラや久しぶりの髪の毛にドキドキで臨ませて頂きました」と、ひょうろくさんらしいユーモアのあるコメントを発表。しかし、その裏では「“位の高い方なので、凜としていてください”という指示があったのですが、僕は38年間普通に生きてきたので、上の立場の感覚が分からない」と、役作りに大変な苦労があったことを明かしています。
普段、つい「すいません」と言ってしまう癖を直し、歩き方や立ち居振る舞いから意識を変えていったという、彼の真摯な役作りへの挑戦が伺えます。
撮影現場は、渡辺謙さんをはじめ、まさにオールスター級の俳優陣。その中で、ひょうろくさんは多くの刺激的な経験をしたようです。
特に印象的だったのが、花魁・誰袖(たがそで)役の福原遥さんとの共演シーン。手を握られる場面では、「役柄上もドキドキするシーンでしたが、僕自身本当にドキドキしてしまいました。ずっと冷や汗をかいていたんです」と、素で赤面してしまったことを告白。
「あのシーンは役の廣年が消えていて、素の僕が出てしまっていたかも(笑)」と語る姿からは、現場の緊張感と、共演者へのリスペクトが伝わってきますね。
ひょうろく、大河ドラマ初出演❗️
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) April 15, 2025
『べらぼう』でえなりかずきの弟役
「初めてのカツラや
久しぶりの髪の毛にドキドキ」https://t.co/pmAG4Owds3#大河べらぼう pic.twitter.com/H0FUU7JwRO
大河ドラマという大舞台で、俳優として新たな一面を見せているひょうろくさん。彼の目には、「お笑い」と「俳優」という二つの世界は、どのように映っているのでしょうか。
ここからは、彼自身が語る仕事への向き合い方、プロとしての覚悟、そして今後の活動について、インタビューでの言葉を元に掘り下げていきます。
ひょうろくさんは、「お笑いと俳優業はまったく違いますね」と断言します。
彼によれば、バラエティ番組は「準備ができない怖さ、どうなるか分からないドキドキ」がある一方で、「失敗が良さになることもある」世界。
しかし俳優業は、「やるべきことが決まっていて、それをきちんとできないといけないという怖さ」があり、「失敗はただの失敗になってしまう」と分析します。
ドッキリで見せる天性のリアクションとは対照的な、俳優業に求められる「準備」と「責任」。その違いを真摯に受け止め、期待に応えなければいけない仕事だと、強い覚悟を語っていました。
2020年にお笑いコンビ「ジュウジマル」を解散後、ピン芸人として独自の道を歩んできたひょうろくさん。俳優としての活躍も増えていますが、今後の目標については非常に謙虚です。
「有名な作品に出たいというよりは、“この作品面白いよね”と言っていただけるような作品の一部になりたい」と語り、あくまで作品への貢献を第一に考えています。
「いただいた仕事を一生懸命頑張るだけ」と自然体で語りつつも、「演技の仕事に限らず、面白そうなお仕事があれば、どんどん挑戦していきたい」と、その瞳は静かな野心に燃えていました。
今回は、大河ドラマ『べらぼう』に初出演を果たした、お笑い芸人ひょうろくさんについて、その驚きのエピソードから仕事への真摯な向き合い方までを掘り下げてきました。
最後に、この記事で明らかになった彼の魅力と、今後の活躍への期待をまとめてみましょう。
大河のオファーですら『水曜日のダウンタウン』のドッキリだと疑ってしまう、その唯一無二のキャラクター。渡辺謙さんの存在でやっと現実だと受け入れるエピソードは、彼の面白さの根源です。
大抜擢の理由を「えなりかずきさんと似ているからかも」と冷静に分析するユニークな視点。自分を客観視できるクレバーさも、彼の魅力の一つです。
「俳優業では失敗はただの失敗」と語る、仕事への真摯な姿勢。バラエティでの姿とはまた違う、謙虚でひたむきなプロ意識が、多くの人を惹きつけています。
これまでの背景を知ると、大河ドラマ『べらぼう』で彼が演じる、心優しき家老・松前廣年という役が、より一層味わい深く見えてくるのではないでしょうか。
お笑い芸人として、そして俳優として、これから私たちにどんな新しい顔を見せてくれるのか。ひょうろくさんの今後の挑戦から、ますます目が離せません。
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