HOME > 出会い&恋愛 > マッチングアプリでメッセージが続かない…原因はあなたじゃないかも
頑張って返信しても、なぜか途切れてしまうメッセージ…。
「自分の返し方が悪いのかな?」と自分を責めていませんか?
500人以上のやり取りを分析した筆者が、多くの人がハマる罠と「作業」を「楽しい会話」に変えるための具体的なコツを解説します。
「いいね」を送り、マッチングし、勇気を出してメッセージを送る。なのに、数回のやり取りでプツリと途絶える…。
そんな経験が続くと、「自分のメッセージはつまらないのかな」「自分に魅力がないんだ」と落ち込んでしまいますよね。
しかし、マッチングアプリでメッセージが続かないのは、実は”あるある”な現象。
そしてその原因は、あなたの魅力とは別のところにある可能性が高いのです。
頑張って新しい人とマッチングしては、当たり障りのない挨拶と質問を繰り返し、自然消滅…。
この「初めまして」と「さようなら」を延々と繰り返すループは、まるでゴールの見えないマラソンのよう。
やればやるほど「またダメだった」という経験だけが積み重なり、アプリを開くこと自体が苦痛になっていく。これが、多くの利用者が陥る無限ループの正体です。
このループにハマると、すべての原因を自分に求めてしまいがちです。
しかし、一度立ち止まって考えてみてください。相手にも都合があり、アプリに対する熱量も違います。
この記事では、その「あなた以外の原因」を解き明かしていきます。
まずは「全部自分のせいだ」という重荷を下ろして、楽な気持ちで読み進めてくださいね。
「自分のせいじゃないかも」と思えたところで、具体的にその「本当の理由」を見ていきましょう。
メッセージが続かない背景には、あなた個人の魅力やコミュニケーション能力とは関係のない、アプリ特有の構造的な問題が大きく影響しています。
この仕組みを知るだけで、気持ちはもっと楽になりますよ。
あなたが一人の相手に集中していても、相手も同じとは限りません。
特に人気会員であれば、常に10人以上と同時にメッセージをやり取りしていることも普通です。
その中で、少し返信が遅れたり、印象が薄かったりするだけで、簡単に関係は埋もれてしまいます。
これはあなたのせいではなく、単純に相手の注意が分散しているだけなのです。
一般的に、女性はメッセージのやり取りを通して相手との共感や関係性を深めたいと考え、男性はメッセージを「会う約束を取り付けるためのツール」と捉える傾向があります。
この目的の違いから、「もっと色々話したい女性」と「早く会いたい男性」の間で温度差が生まれ、会話が噛み合わずに自然消滅してしまうケースは非常に多いのです。
メッセージが続かない原因が自分以外にもあると知って、少し安心しましたか?
その上で、ほんの少しだけ自分のメッセージを見直してみましょう。
良かれと思って送っているメッセージが、実は相手の返信意欲を無意識に削いでいる「NG行動」かもしれません。
もし当てはまっていたら、今日からやめるだけでOKです。
会話を続けようと頑張るあまり、相手を尋問するような「質問攻め」になっていませんか?
また、相手が返信に困る「今日〇〇を食べました」のような一方的な「日記報告」もNG。
どちらも「会話のキャッチボール」ではなく「一方的な壁当て」になってしまい、相手は疲れてしまいます。
「はじめまして!趣味はなんですか?」
このように、誰にでも送れる定型文のようなメッセージは、「プロフィールを読んでくれていないんだな」と相手をがっかりさせます。
相手のプロフィールにあるキーワード(例えば「旅行好き」)に触れ、「僕も〇〇に行きました!」のように一言添えるだけで、「自分に興味を持ってくれている」と好印象に変わります。
NG行動を避けることも大切ですが、それ以上に重要なのが「心の持ち方」です。
メッセージが続かないことで一喜一憂していると、心がどんどん疲れてしまいます。
これからは、あなたが相手を「審査」するくらいの余裕を持つことが、メッセージ疲れを解消する鍵です。
追いかける恋活から、選ぶ恋活へと意識を転換しましょう。
マッチングした全ての人とメッセージを続けようとするのは、体力と時間の無駄です。
あなたの目的は「多くの人とメッセージすること」ではなく、「たった一人の素敵な人を見つけること」のはず。
「この人とは合わないかも」と感じたら、無理に続けようとせず、丁寧にお断りするか、そっと離れる勇気を持ちましょう。
エネルギーを、本当に大切な人にだけ注ぐのです。
「気の利いた返信を考えなきゃ…」と30分も悩んでいませんか?
完璧な文章を考えるあまり返信が遅れると、相手の熱も冷めてしまいます。
大切なのは内容の完成度よりも、会話のテンポです。
少し誤字があったり、完璧な返しでなくてもOK。「7割くらいの出来」でいいので、ポンポンと返信することを心がけてみましょう。
心の持ち方を整えたら、いよいよ具体的なテクニックの出番です。
メッセージが続かない原因は、「何を話せばいいかわからない」ことに尽きます。
ここでは、誰でも会話のキャッチボールが上手になる「魔法のコツ」を5つ、男女別のポイントも交えて紹介します。
難しいことは一切ありませんので、ぜひ盗んでいってください。
最初のメッセージで「趣味はなんですか?」と聞くのはNG行動の典型例。
相手のプロフィールをじっくり読み、「旅行好き」とあれば「〇〇の写真、素敵ですね!一番思い出に残っている場所はどこですか?」と具体的に質問しましょう。
「あなたに興味があります」という姿勢が伝わり、相手も喜んで返信してくれます。
相手の返信に対して、すぐに質問で返していませんか?
例えば「休日は映画を観ます」という返信に、「良いですね!私も好きです!」のように一言「共感」を挟むだけで、相手は「わかってくれた」と感じ親近感が湧きます。
【男性へ】特に女性はこの共感を大切にする傾向があります。
質問ばかりでは尋問になってしまいます。質問をしたら、次は自分の話も少しだけしましょう。
「僕は最近〇〇という映画を観て感動しました。〇〇さんは最近何か観ましたか?」のように、自分の情報を少し開示することで、相手も安心して自分の話しやすくなります。
「猫は好きですか?」という質問は「はい」で終わってしまいがちです。
そうではなく、「いつから」「どこで」「何を」などを使い、「猫を好きになったきっかけは何かありましたか?」のように、相手が具体的なエピソードを話せるような質問を心がけましょう。
会話の終わり際に、「今度、〇〇(相手の好きなもの)の話も聞かせてくださいね!」のように、次の会話に繋がる一言を添えてみましょう。
相手も「また連絡してもいいんだ」と安心できますし、次にメッセージを送る際のきっかけにもなります。
【女性へ】男性はこうした分かりやすいサインがあると、次のアクションを起こしやすくなります。
メッセージが続くようになったら、いよいよ最終ゴールである「会う」ステップに進みましょう。
しかし、タイミングを間違えると、せっかく盛り上がった関係も冷めてしまいます。
大切なのは、相手の熱量を見極め、会話が最も盛り上がっているタイミングを逃さないこと。
ここでは、そのための具体的なサインと誘い方を紹介します。
早い段階で「この人とは合わないかも」と見極めることも、メッセージ疲れを防ぐ上で重要です。
最初の3往復程度のやり取りで、相手の脈あり度をチェックしましょう。
【脈ありサイン】相手からも質問がある、返信が早い、プロフィールを読んでいる
【脈なしサイン】返信が一言で終わる、こちらからしか質問しない
脈なしだと感じたら、無理に追わずに次の人へ進むのが賢明です。
メッセージだけで満足してしまい、会うタイミングを逃すのは非常にもったいないです。
一般的に、マッチングしてから1週間以内、メッセージが5〜7往復以上続いたあたりがデートに誘うベストタイミング。
共通の趣味の話題で盛り上がった時に、「その話、今度ぜひ直接聞かせてください!週末あたりお茶しませんか?」のように、会話の流れで自然に誘うのが成功の秘訣です。
「マッチングアプリでメッセージが続かない」のは、決してあなたの魅力が足りないからではありません。
アプリの特性や相手の状況を知り、少しだけ自分の行動を見直す。
そして、全員と続けようとせず、完璧な返信を目指さないこと。
たったこれだけの意識改革で、AIのような作業は血の通ったコミュニケーションに変わります。
メッセージはあくまで手段です。この記事で紹介したコツを活かし、あなたにとって本当に価値のある「会う」約束を掴み取ってください。
Tags: マッチングアプリ メッセージ 続かない
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